テレワーク曼陀羅(マンダラ)とDX

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-テレワークは労働・働き方から進めるDX-

テレワークを社会の視点から見るとどのように見えるでしょうか。考えてみたいと思います。

テレワークの普及は、裁量労働制の本格的導入やワーカーのプロフェッショナル化(請負契約)などを進めていくと思われます。また、在宅勤務が進み、二地域居住をはじめるワーカーも増えていきそうです。これらはワーケーションや移住、地方への人材の移動、情報の移転を通じた地域活性化につながっていくことになります。

また一方、サテライトオフィスやコワーキングスペースなどの場で働くワーカーも増えていくでしょうし、こうしたパブリックワークスペースは各地各所に見られるようになります。

パブリックワークプレイスではセレンディピティ(serendipity 偶然的出会いによる発見・気付き)があり、オープンイノベーションが期待できます。フリーランサー・起業家が現れ、企業においても新規事業開発が活性化していくと思われます。

これらテレワークの一般化によって期待される社会的効果を1枚の図にまとめたものが『テレワーク曼陀羅(マンダラ)』です。図の中央に『テレワーク』があります。

テレワーク曼陀羅で右上の方向に目をやれば、育児・介護への効果、リカレント、WLB(ワークライフバランス)の改善、労働の流動化につながります。

左下へ見れば、新型コロナウィルス等のパンデミックや災害発生時の事業の継続、環境負荷削減・SDG’sなどへもテレワークは貢献します。

テレワークは閉塞状況にあると言われる日本の社会経済を新しい次元に推し進める力と効果があると思っています。テレワークを企業が制度化し、ワーカーが活用し、社会が受け入れることが日本を活性化させることになるはずです。

テレワークは労働・働き方から進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)です。

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