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在宅勤務 自宅で働くということ 家庭のルール作りができる企業フレックスタイムの導入

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自宅で働くということは、想像以上に家庭にトラブルを持ち込むことがわかってきたわけです。
本来は、自宅は休息場であり、リチャージする場所です。家族との団らんや趣味に興じて気分転換したいと思う場です。

休息場で仕事をするには、自宅にタイムシェアリングの発想を持ち込み、時間で区切り必要があると思います。
夫婦共働きで同時に在宅勤務する場合は、たとえば、午前の9:00-12:00と午後の13:00〜17:00の時間だけをワーキングタイムとして、それ以外は休息や家事の時間として、仕事時間と休息・家事・家庭時間と分けます。

家庭でのトラブルを未然に防ぐために、時間区分を各家庭でルールを決める必要があります。企業側も各家庭のルールを最大限尊重できるようあらかじめフレックスタイム制を導入しておく必要があります。家庭のルールに合わせて働くことができるようにするのです。

家庭のワーキングタイムは、保育園や幼稚園への送り迎えのあるような子育て中の家庭では、ワーキングタイムを10:00-12:30 13:30-16:30 などにすることもできます。企業側はフレックスタイムとして認めます。それぞれの事情に応じてワーキングタイムを変えられるのがテレワークの良いところです。

在宅勤務 自宅で働くということ 家は大混乱

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コロナ禍でテレワークによる在宅勤務が政府から強く要請されています。感染症の拡大を抑止するためには必要な要請です。

ただ、慣れない在宅勤務には、企業の事情と家庭の事情があり、双方で戸惑っているのが今の日本社会ではないかと思います。

特に、昨年2020年の最初の緊急事態宣言が出た直後は誰もがと言って良いほどの多くの人が初めてのテレワークで在宅勤務を実施しましたが、戸惑いからその後の緊急事態宣言ではテレワーク率は下がっていることが、東京商工会議所など頻繁に調査しているデータからわかります。

中小企業のテレワーク実施状況に関する調査 2021年9月13日 東京商工会議所

企業では、資料の電子化、クラウド化、セキュリティ対策、IT化が十分ではなかったことやハンコ文化として象徴される企業間等の契約に関する電子化が進んでいないこと、同僚・上司のオンラインでのコミュニケーションの取り方など多くの戸惑いが指摘されました。それが揺り戻しにつながったと思われます。

自宅においては、夫婦共働きと子供のリモート授業が同時に始まりました。それぞれが決められたことを粛々とこなさなければならない現代社会では個室のない自宅は不向きと言わざるを得ない問題が次々と明らかになっていきます。

家族ぞれぞれの居場所の問題、音の問題、家事と仕事のバランスの取り方の問題、昼食や夕食を準備の問題、家事を行う時間帯の問題などさまざまな問題が狭い家族のなかに持ち込まれました。

 マンションの比率の高い大都市圏では特に顕著ですが、子供部屋しかない家庭では夫婦はリビングで仕事をすることになります。その場合、web会議は相当のストレスです。また残業が発生するようなケースでは、一方が夕食の準備に取りかかることもできませんし、テレビを見てゆっくりすることもできません。一方が仕事をしていれば、家庭には緊張感が持続し、誰もゆっくりできません。

 オフィス勤務であればできることが、パートナーの都合でできなくなる環境はかなりのストレスです。

 回りの迷惑にならないように振る舞う図書館や喫茶店での仕事以上のストレスです。なぜならば、ストレスが溜まれば自宅へ逃げ戻ってゆっくりすることができますから。

在宅勤務では逃げる場所がありません。家族がじっとみなの仕事が終わるまで我慢していなければならないのです。

自宅で働くということは、家族とペースを合わせることであり、しかも仕事優先の日本では仕事をしている家族に合わせなければならない、こういうことだと思います。

在宅勤務ができる労働環境・労働制度は重要です。ただ、在宅勤務という働き方はまだまだ社会全体でよりよくできるように、さまざまな課題をあげ解決案を考えいかなければなりません。在宅勤務のできる物理的環境・社会的文化を作っていくことが求められていると思います。

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